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2006年10月13日 (金)

避妊手術覚え書 2

今日は、手術当日のことを書きます。

興味のある方だけどうぞ・・・

「手術当日」

Dr.の指示に従って、前夜18時以降は食べ物を口にしていないさくらですが、不満もなくいつも通り朝寝坊を決め込むつもりのようでした。

それでも7時以降は水も飲めなくなるので、それまでに飲ませておいてやりたいと思い、無理やりに起こして庭へ出します。

いつも、朝は庭で遊んだ後ご飯ですが、これは気分次第で食べないことも多く、当日も特に催促もしませんでした。

水は7時直前にやっと少し飲みましたが、まさかこの後水入れを片付けられるとは思っていないので、当然ながら飲み溜めるようなことはしません。

前夜あまり眠れなかったわたしは風邪を引いたのか頭痛がしていました。加えて、泣きすぎたせいで瞼が腫れて目の縁がピリピリと痛みます。

午前11時から正午までの間に来院してください、と言われていたので、11時少し前に家を出ました。

病院では体重を測って簡単な説明を受けた後、同意書にサインを求められました。不測の事態が起きても文句は言いません、というあれです。

この同意書、たとえサインしてもいざという時には文句を言ってもいいのだそうですが、そうならないことを祈るのみです。

なにも分らないまま、さくらは看護師さんの手で奥へと連れて行かれました。鳴きもせず、きょとんとした様子で連れて行かれたさくらに涙が出そうになりましたが、なんとか我慢して何度も何度も先生や看護師さん、受付のお姉さんにも頭を下げて病院を出ました。

駐車場まで戻ると、涙が溢れて早くも後悔し始めるわたしに、夫が

今ならまだキャンセルできるよ、と言いました。

わたしの操縦方法を熟知している夫は、感情的になっているわたしにはとことん感情論優先のアドバイスをしてきます。そうすることで、わたしが理性を取り戻すことをちゃんと計算しているのでしょう。手のひらで踊らされているな、と思いつつも夫に感謝する瞬間です。

さくらがいない家は本当に気が抜けたようでした。

いつも昼間は庭で好き勝手にしているので、姿は見えないことが多いのですが、やはり見えないのと本当にいないのとは全く違いました。

不思議なことに、いないと分っているのに、いるような気がしてデッキを覗いてみたりしました。夫も同じだったらしく「庭をチャッチャッと歩いてる気がするね」などと言い、わたしを泣かせました。

たった半年かそこら一緒に暮らしただけなのに、こんなにもわたしたちの生活になくてはならない存在になっているなんて・・・

いつか、本当に別れの時が来たら、わたしたちはどうやってそれを乗り越えるのだろうかと、それ以前に乗り越えられるのだろうかと不安になりました。

何かあったときのみ電話が掛かってくることになっていたので、電話が鳴りませんように、と祈りつつ半日過ごしました。

お迎えは18時から19時までの間に、とのことだったので18時ちょうどぐらいに着くように家を出ました。

しばらく待って、看護師さんにつれてこられたさくらと対面です。

まだ麻酔が残って少しぼんやりしているようでしたが、わたしたちの姿を見ると尻尾を振ってチョコチョコと駆け寄ってきてくれました。普段、よそ様のわんこに比べて飼い主への愛情が希薄なさくらが想像以上に喜んでくれたので思わず涙が出そうになりました。

先生から術後の説明を伺うために診察室へ入るわたしを追って、一度は診察室へ入ったさくらでしたが、すぐに逃げ出して待合室のベンチの下へ隠れるように座り込みました。

結局、わたしが会計を終えて本当に帰れると分るまでベンチの下から出てきませんでした。よほど怖かったんだな、と思うとかわいそうだけど、元気な姿を見た喜びのほうが大きくて、少し笑ってしまいました。

車の中ではいつもテンションの低い子なので分りませんでしたが、家についてサークルへ戻すと、そのテンションの低さは尋常ではありません。完全なうつ状態と言えそうです。

様子を見ながら水は与えても良いとのことだったので水を出しましたが全く飲みませんでした。

21時以降は柔らかく消化の良いものなら食べさせてもいいと言われましたが、結局それも食べませんでした。

そして、わたしは前日から少しずつひどくなっていた頭痛がピークを迎え、とうとうダウンです。

さくらは、食欲はないものの落ち着いた様子なので、夫に後を任せて薬を飲み超早寝しました。

夫は、さくらのサークルの傍で一晩過ごしてくれましたが、朝まで大人しくしていたそうです。

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コメント

さくらちゃんの様子はいかがですか?ご飯食べてますか?
さくらちゃんにとって相当つらかったみたいですね・・・
でも、パパやママにとってもつらいことなんですね・・・
早くさくらちゃんが元気になることがお互いに一番いいことのような気がします。
それまで、がんばってくださいね。

投稿: きらりんママ | 2006年10月13日 (金) 13:11

さくらちゃん、少しは良くなりましたか?
お腹を切ったんですから、少しの間はいつも通りというわけにはいかないでしょうけど、抜糸するころにはいつものさくらちゃんに戻ると思いますよ!
なんだか、にこの時を思い出しちゃいました。
病院に置いてきてウルウル、迎えに行ってウルウル。みんな同じ思いをしているんですね。
もう少しで元気になるから、Akikiさんもあまりナーバスにならないようにね・・・

投稿: hi-gon | 2006年10月13日 (金) 15:23

相変わらず、お薬を飲ませるのに苦労されている様ですね。
チコはチーズに包んじゃえば嫌がらず飲んでくれるので、その方面での苦労はなかったなぁ☆
でも・・・。
チコの鬱状態はさくらちゃんより、もっと酷かったです。
退院直後には、歩くことも座ることも出来なかったんですよ!
どうも、エリカラが怖かったみたいで・・。
その後も抜糸するまでは、仮病を使ったりため息をついたり・・。
でも抜糸が終わったらウソみたいに元気になりましたよ!
なので、さくらちゃんもきっと元気になると思います。
あんまり考え込まずに、夫婦仲良く(笑)看病してあげて下さい。
チコも応援してるよ~ん☆

投稿: チコママ | 2006年10月13日 (金) 21:40

>きらりんママさん
 そろそろ傷の痛みも手術のショックも癒えているような
 気がします。
 それなのに一日中落ち込んだような素振り・・・どうやら
 お芝居では?と思い始めています。だって、自分の
 都合のいいときにはすごく元気なんです^^;

>hi-gonさん
 そうなんですよ! 病院に置いて帰るときホントにもう
 泣けて泣けてしかたなかった^^;迎えに行った時も
 涙が出そうでした・・・
 そんなこんなでつい甘やかしてしまって、かえって良く
 ないことになってるのかもしれません^^;

>チコママさん
 仮病!やっぱり!!
 どうも昨日辺りから怪しいと思っていたんですよ~
 おやつの時には走ってくるくせに都合の悪い時には
 歩くのも辛いような態度なんですよ・・・
 散歩に出るときも階段を降りるのも辛そうな仕草なのに
 庭の縁台には飛び上がってるし・・・
 甘やかしすぎたかな?(^^;;
 でも、仮病と分っていてもやっぱりなんだかかわいそう
 なんですよね~ 
 これじゃ(;´Д`)× ダァメ!ダァメ!

投稿: Akiki | 2006年10月14日 (土) 10:32

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